本物の精神医学は金にならない
本質的に病んだ人を回復する方法は金にならない。
簡単にそれっぽく治療してるフリをして、お金を取る方法は腐るほどある。
心療内科がそれの代表例だが、福祉制度もこれらの治療法に税金を使っている。
もっといえば病んだ人が働けなくなった時いまの現状では、福祉を使ったとしても、精神安定剤を飲んで寝ることが今一番主力の治療法であり、その治療法が1番金回りがいい。
これを間違っているということは簡単だが、今整っている制度を変えることは不可能に近い。
つまり他の打開策を用意しないといけない。
個人的に有力だった治療法は、食事、運動、レジャー、趣味だ。
しかしこれらを整えるためにはお金がかかるのが実情だ。
そこに矛盾が生じる。
病んで働けない、でも治すためには金がかかる。
この矛盾を解決する法律は現在存在しない。
生活スタイルや趣味活動を事細かに観察し生活全般や活動についてアドバイスするマネージャーみたいな心理カウンセラーがいたら、どんな人でも俺は治ると思っている。
しかしここに福祉制度を整えるのはかなり難しい。なぜなら効率が悪いからだ。人手も足りないし、その人材に払う金もない。
1人1人担当のケアプランを真剣にたてる人間がいないといつまでたっても治らない。